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20110925-20111001

 
CAFE in Mito 2011
大友良英さんと須藤和也さんの音楽作品で、大友さんが歩きながら演奏した音を、ヘッドホンで聴きながら実際に大友さんが歩いた道を辿る「千波湖まで歩こう。」すごく楽しかったです。
去年の年末のアンサンブルズ展のときも作品はあったのですが、コースが倍ぐらいになってて。50分かけて千波湖っていう湖まで歩くことになります。歩いている途中に、犬の散歩をしているおばさんに「大友さんの作品?」って笑顔で話しかけられたり、公園を抜けて線路が出てきて空が見えたときに夕暮れの雲がとても綺麗で、思わず少し走り出したら大友さんの音楽もリンクするような音が鳴ったり。だから、自分は大友良英さんの音楽が好きです。自分が飴屋法水さんのことを好きな理由と、少し似ている気がします。

参考:アンサンブルズ展のときの作品「階段をおりると公園があってそこには小川があるよ」


Filament@仮設空間 喜望峰
最後にFilamentを観たのが2009年7月26日浅草のparabolica bisで。自分が東京に出てきて働き始めたのが2009年の7月はじめ。たしか、大友さんの展示があるって聞いて行って、そしたら夜にライブがあるって言うから、Filamentというユニットがどういう音楽なのかも知らずに行ったんだっけ。展示のときの4つのスピーカーに、もう4つ追加されてて、8つのスピーカーでのライブ、暴力的にも感じてしまうぐらいの音で、ビックリした記憶があります。
Filamentは、ライブを観ているときもそうだし、部屋で聴いているときもそうだけど。何もないはずの部屋の隅とかを観てしまう。たぶん、音の軌跡とか、音が消えてしまう瞬間を観ているんだとなんとなく思う。


鬼/獄窓+1
ノーコメント(それなりに悪い意味で)


Spangle Call Lilly Line/New Season
最初聴いたときは、ギターの音にビックリしたのだけれども。聴いていくうちに、自分の中のSPLLのイメージになっていきました。remix陣も、好みでした。


サイプレス上野とロベルト吉野/YOKOHAMA LAUGHTER
今までのアルバムは全て聴いてきたけど、これまではなんだか気合が入りすぎて、詰め込みすぎな気がしてて。今回のアルバム、すごくシンプルに適当で、オススメのアルバムは?って聴かれたら、このアルバムを答えると思います。といっても、一番好きな曲は「Bay Dream ~フロム課外授業~」だったりするのですが。だって、ボロボロのスニーカーラップだからさ。


Little Tempo/太陽の花嫁
良いアルバムなんだけど、今の自分のリズムじゃなくて、あんまり聴いてないです・・・。


slow club/Paradise
S.L.A.C.K.の新譜のバトンを受け、最近一番聴いているアルバム。前作の「It Doesn't Have To Be Beautiful」みたいなアッパーな曲はないんだけど、全体的にしっとりしたポップミュージックで、アルバムとしてちゃんと聴けます。slow clubが出てきたときは結構興奮して、色々な人に勧めていたのですが、自分があげたファーストアルバムは投げ捨てていいですよと思えるぐらい、前作よりもアルバムとして良いです。去年FEVERでライブを観ましたが、きっと彼らはこんな音楽がやりたいんでしょう。今の季節に出てくれたのもとにかくいいです。ジャケの中身も、ファーストアルバムに引き続き、修学旅行的なメモリアル感満載で、全然嫌いじゃないですよ、わたしは。


fennesz + sakamoto/cendre
今までドローンミュージックを聴いてない人にとっては、とても聴きやすいアルバムなんだと思いますけど、あまりにも美しくまとまりすぎてて、自分はちょっと・・・。夕陽前の、井の頭線に乗りながら聴いてたら、結構気持ちよかったけど。


Cosmos/Tears
吉田アミさんとSACHIKO Mさんのユニットのファーストアルバム。吉田アミさんの喉の振動の音、SACHIKO Mさんのサインウェーブの音が、ただただ美しいです。


テキサス・チェーンソー
久しぶりにホラー映画観ました。途中、色々な器具が出てきて、残虐シーンが出てくるかなと思って期待(?)したのですが、あんまり派手なシーンはなく、緊迫感とかそっちで押す感じで、どうもあんまり・・・。もっと隅々までちゃんと観れば最後のエリンのシーンには深いメッセージがある気がしましたけど、まあ気のせいだったことにしておきます。


佐々木敦/テクノイズ・マテリアリズム
テクノ、ミニマムテクノ、音響、ノイズと言ったジャンルを、これでもか!ってぐらい論理的に説明してくれています。音を聴いて、気持ちよければそれでいいでしょ?っていう私みたいな人には、絶対に勧められない・・・。
ただ、大友良英さん、ならびにFilamentの記述には、自分の中で彼らの音楽に惹かれる理由のヒントがあった気がするので、個人的に道しるべになりそうな言葉を箇条書きでメモしておきます。

・ノイズ=把握しきれないインフォメーションと、空=インフォメーションがない状態っていうのが、そっくりだってことに気付いた。(大友良英)
・引き算の発想=これをやるという形での作曲ではなく、これはやらないという強い意志みたいもの(大友良英)
・嫌いなアプローチ、嫌いな音、それらがあって、それらをはっきりと否定した上で、やっと原点にたどり着いたというか(松原幸子)。
・自分のやっていることの根幹みたいなものだけで何か出来ないか、ということだった(大友良英)。
・音楽家はただ音を出す無力な存在でいいかなと、いや、いるべきじゃないかと(大友良英)。
・結局、どう構成するかに価値判断を置くような即興とかが、なんだかバカバカしく思えて、嫌で嫌で仕方なかった。構成や直接的な演奏と表面的な反応で対話する即興のコラボレーションに、ほとんどまったく興味が持てなくなっていた(大友良英)。
・自分の小さなキャパシティの中で大きな宇宙を見るみたいな発想が、演奏でも出来ないかなぁと(大友良英)。
・音を聴くことと、演奏することの間にはどんな関係があるのか。人の出す音、自分が出す音。スピーカーから出てくる音、楽器のだす音。録音された音、消えていく音。それらひとつひとつの関係を丁寧に見ていくこと(大友良英)。
 
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